調査研究

調査研究について

日本小型船舶検査機構(JCI)では「小型船舶の堪航性及び人命の安全の保持に資する」という使命を的確に果たすため、また、小型船舶を取り巻く技術の進歩、多様化、複雑化、環境規制などに的確に対応するため、小型船舶に関する幅広い分野について様々な調査研究を実施しています。

その成果は検査の基準や方法に反映しているほか、船舶所有者などの関係者に注意を呼びかけるなど安全啓発にも活用しています。

これまでに実施した調査研究一覧

実施年度 調査研究の名称
令和4年 防災用呼気膨脹式浮力補助具(仮称)の性能基準に関する調査研究事業
令和3年 高電圧(250ボルトを超える電圧)等の電気機器を施設した小型船舶の安全基準に関する調査研究
令和3年 情報通信技術を活用した個人用救命設備の実現可能性に関する基礎調査
令和1~2年 真空成形法及びサンドイッチ構造の技術基準見直しに関する調査研究
平成30年 小型船舶の船体構造用材料(FRP 積層構成)に関する調査研究
平成29年 超小型舟艇の浮力要件に関する調査研究報告書
平成28年 ミニボートに係る海難基礎実態調査(委託調査を含む)
平成27年 ミニボートに係る海難基礎実態調査(委託調査を含む)
平成25~27年 小型船舶の復原性に関する調査研究
平成26年 レジャーで使用する個人用の浮力補助具に関する業界の性能基準策定支援事業に関する調査研究
平成26年 ミニボートに係る海難基礎実態調査(委託調査)
平成24~26年 波浪中を航走する小型高速旅客船における乗客の安全性に関する調査研究
平成25年 小型船舶に係る規制等の状況調査(委託調査)
平成24年 川下り船等の安全対策に関する調査研究
平成22~23年 リチウムイオン電池を動力源とする小型船舶の安全対策に関する調査研究
平成21~22年 漁業者が使い易い小型船舶用救命胴衣の安全性の検証に関する調査研究
平成21年 超小型舟艇等の安全性に関する調査研究
平成20~21年 無人の機関室における消火システムの調査研究
平成20年 小型船舶用膨脹式救命胴衣の劣化に関する調査研究
平成19年 軽構造(アルミニウム製)小型船舶の構造強度についての合理的評価方法に関する調査研究
平成19年 小型カーフェリーの安全性評価に関する調査研究
平成18年 長さ12m以上の小型帆船の90度傾斜時の水線の簡易推定式に関する調査研究
平成16~17年 小型船舶の海難事故に関する調査研究
平成16年 小型船舶用膨脹式救命胴衣の経年劣化に関する調査研究
平成14~15年 小型船舶の船体構造用特殊材料に関する調査研究(ABS樹脂)
平成14~15年 小型船舶用ディーゼル機関の粒子状物質等の測定方法に関する調査研究
平成13~14年 小型船舶の空中騒音に関する調査研究
平成12~13年 船外機の排気ガスに関する調査研究
平成12~13年 小型船舶の船体構造用特殊材料(ポリエチレン・ポリプロピレン)
平成08~13年 小型船舶の構造設計に関する調査研究
平成10~11年 小型船舶の船体構造用特殊材料(アルミ鋳物・SMC)